開院して8年目に突入しました。
開院1年くらいのときに
院長とスタッフがグルになっている、
みたいに感じて(被害妄想なのですが)
クリニックまわりのありとあらゆることに
不満をもっていて、
院長室の机の上に
退職届を置いて帰り、
院長と大ゲンカになり、
離婚することになる、と想像し、
今思えば
大げさな展開をしたことがあります。
元MSWなので、
針もさせず、レセプトもできず
クリニックでは役に立たない私。
でも12年も病院で働いていたので
医療従事者たちの生態は相当長く
研究し、情報量はそれなりにあった。
そのアンバランスの中で
スタッフが自分をばかにしているように思ったり
何も役に立つことがない上に
患者さんと接する機会を奪われたような
気がしたり、
元の職業に戻って、
自分らしく生きていきたいと
開業は夫の決断であって、
私の決断ではないと強く思ったり
むやみに息詰まる毎日でした。
そんな日々から、7年ほど経過。
思い出すとわらけてきます。
自分でもずいぶん、
考え方が変わったと思います。
コーチに出会えたおかげです。
それにしても、未熟だったなーと
思わずにはいられません。
ナースでなくとも、レセについて知らなくても
スタッフとうまくやれなくても
お金の管理が苦手でも
自身の人生を楽しくなく過ごす必要など
全くないのです。
レセプトができないから、
点滴ができないから
なんだというのでしょう。
気にしない、気にしない。
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