あ・うんの呼吸


先日、うちのクリニックの
理学療法士から、こんな話を聞きました。
リハビリ室では、
理学療法と物理療法が
行われていますが、
物理療法は、リハビリ助手によって
患者対応を行います。
ある日のリハビリ助手2人の
息の合いようが
すごい!すごすぎる!というのです。
理学療法と違って、
物理療法は予約ではありませんので
一極集中するということがあり
機器別に混雑する
機器から機器への移動に
待ち時間が発生するなど
様々な事態に臨機応変に対応し
どの機器へ、どなたを案内したなど
詳細情報を共有しなくては
うまくいかない業務。
それを、3年以上の勤続者2人が
見事に、
焦ることもなく、
パニックを起こすこともなく
多くのことばを交わすこともなく
無駄な待ち時間を生まず
びっくりするほど効率的に
さくさくと前に進め、
理学療法をしながら見ていて
ほれぼれしたのだという。
それこそ
“あ・うん”の呼吸であったそうな。
心がほっこりする話でした。
そして、院長と私
“あ・うん”とはいかず、
反省もしたのでありました・・・。

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