クリニックで働き始める方へ贈る〜教わり上手の原則〜


いつも新人さんに
いくつであっても
教わり上手でいてほしいという
メッセージを送っていますが
いったい教わり上手とは何なのか
どうすることなのか、
うちのクリニックのスタッフは
どうすることだと思っているのか
はっきりさせたことは
ありませんでした。
いま、新人さんの教育に悩む
スタッフが いる、という状況も
あって、今日の個別研修の
ワークで、ハッキリさせてみました。

《教わり上手になるためにすべきこと》 
1.挨拶をたくさんすること
おはようございますや、
お先に失礼します、
だけでなく
よろしくお願いしますや、
今日もありがとうございました、
などがあるかが
カギのようです。

2.言われたことをすぐ行動にすること
この点におけるカギは
すぐ
というところだそうです。
例えば、
電子カルテで
新患登録の操作を習うとすると
習った直後の新患登録を
「やってみてもよいですか?」と
積極的にトレーニング意欲を示し
すぐにやってみる、という
行動にでると、説明の理解が
間違っていれば、訂正を
早い段階で出来、
教える方も、段取りがよい
とのことでした。

3.失敗したら謝ること
ありがとうとごめんなさいが
言えることは、子どもだけで
なく、大人にとっても
重要課題。これは
業界関係ないのでしょう。

あたりまえのことばかりのような
気がします。
これと一緒に、
教わり上手でいるために
やってはいけないことに
ついても
話し合いましたので
次回、ご紹介します。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

奈良県香芝市の永野整形外科クリニックの 現役開業医の妻です。 印刷会社の秘書室・病院の医療ソーシャルワーカーの経験が あります。