クリニック人のココロの教育~診察室勤務者の心臓には毛?~


近頃、思うのです。
受付さんや、リハビリ助手の
業務マニュアルを作りながら・・・。
業務マニュアルの作成は
いろんな意味で
リスクマネジメントを可能にし、
スタッフ力の底上げに、
とても有用です。
が、
心・技・体と言うように
決して技術だけの教育に
なってはいけないのでは
ないかと・・・。
そして肝心なココロ。
今日のココロ教育の意味は
患者さんに真心をとか
優しさ、というところではなく
クリニック職業人としての
心構え的、ココロです。
このココロも現場で教育
する必要があると思います。
診察室で、ちょいと院長に
雷落とされて、泣いて現場を
放棄するとか
院長や看護師に確認必須の
案件を、弱さから確認せずに
進めて、ヒヤリハットとなったり
厳しいナースには質問できず
優しいナースをいつも探し
質問できる相手が
いつまでたっても限られる等。
気持ちはわかるのですが
心臓に毛を生やさなければ
乗り切れない場面がでてきます。
診察室は、特にキリッと
緊張感の漂うところ。
そこで、いま、どんな評価点で
心臓に毛が生えているかを
判断するか、検討中です。
以下、検討内容です。
少しは強くなってもらわなくては。
心臓に剛毛スタッフも大勢
いますけど・・・(笑)
みなさんは、どう思われますか?

1.緊張下でも院長の口頭指示内容を理解し、指示通りの行動がとれる
2.院長の指示を受けることに対して過緊張しない
3.どのナースの指示を受けることに対して過緊張しない
4.患者さんからわからないことを質問されても過緊張しない
5.患者さんからわからないことを質問されても放置しない
6.受付/リハビリ助手からの指示を受けることに対して過緊張しない
7.緊張している状況下でも業務の優先順位を間違うことがない
8.緊張している状況下でも、院長/看護師に対してすべき確認ができる
9.緊張している状況下でも、院長/看護師に対してすべきタイミングで確認ができる
10.相手が先輩/目上であっても、業務を依頼し業務効率を優先できる
11.相手を選ばず質問することができる
12.どんな注意を受けても、泣いて現場を放棄することがない
13.注意に対して、落ち込みすぎず切り替えることができる
14.注意に対して、膨れたり、口をきかないなどしてチームワークに悪影響を与えない
15.患者さんへの気配りを心がけ、アクシデントを事前に防ぐことができる
16.1年程度同じ持ち場で働けば、同僚や他職種の要望を察することができる< /td>
17.患者のクレームに、怯みすぎない
18.患者さんの問題行動に怯みすぎない
19.患者さんの問題行動を注意喚起できる
20.患者さんを裁かない

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